私がCreepyNutsのラジオを初めてきいて、そろそろ一年が経つ。
2021年3月10日、Noteリリースイベントの帰り道、駅まで向かうところで、2003年五条悟の話を永遠としていたと思う。
もうちょい前から、大倉くんと高橋くんを聴いていた。
ハッシュタグをつけて沢山呟くことはしていなかったけれど、毎回のようにレポ書きまくっていた。
もちろん、一人で楽しむ用に。笑
そもそも私はラジオにハマる素質はあったんだと思う。
私にとってのSOLはイマリアルだし、みんなにとってのそれが私にとっての関ジャニ通信であり経済クンであり大倉くんと高橋くんだった。
ラジオが本当に好きだった。健ラヂもネクジェネも大好きだ。
ラジオで、映像が見えない中で、だけど楽しんでいるのがありありと伝わる、小説が好きなのとも通じているのかもしれない。
私はそんなラジオが大好きだ。
ハッシュタグをつけて、感想や印象に残った言葉やときには自分のことを交えて書くようになって、1年。
いまではかなり多くのラジオを聞いている。
”そんなラジオ”だらけだ。
一つとして同じ空気感はないし、(時には友達や家族である人たちもいるけれど)相方、とかいう私はまだ経験したことのない関係性や距離感から紡がれる会話が最高に好きになって1年。
たくさんのエンタメを摂取するようになった。
皆さんがラジオで話していることを知らずに聞くことなんてできないよ
いろんな感性を手に入れられた
この間友人が「彼氏とチームラボにデート行ってきた」とかいう惚気を披露してきた。
チームラボでデート、なんてワード、大喜利の答えの王道すぎて採用もされないくらい。初手。
よくもまあチームラボだなんて。って口に出さなかった。偉い、私。
わたしがもともと圧倒的に足りていない方の人間なので、穿った見方しかしていない。ずっとそんな人生の中で、ラジオという媒体がとても相性が良かったのだと思うのと同時に、しばし語られる世の中への疑問や問いかけ、私も思ったことがあることが多くて、でもここ以外では誰も言ってなくて、そんなところに惚れているのかもしれない。
ラジオが好きだ。
いろんな思い出の中にラジオがいる。
初めて通ったあの道、初めて乗ったあの電車。
バイトに行くまでの道。
いろんな道でいろんなラジオを聞いた。
ここに来るとこれ、みたいな思い出がある。
ちなみに大宮と横アリは蛙亭。笑
そして被るけれど。私は笑い合っているラジオが大好きだ。
基本不仲でラジオはやらないので(笑)、相性悪くてコンビは続けられていないので、やっぱりお互いがお互いのなにかで笑っているとき、笑い声が聞こえていると幸せになる。
ラジオの笑い声で幾度の夜を超えただろうか。
太陽は眩しすぎて泣きたくなるけど 夜は全てのものを受け入れてくれる
って歌詞が好きだった。
今までは信じて疑っていなかった。
だけど、朝早い、夜の終わり際の大手町駅の構内は、すごく怖くて。
暗い中東京駅まで歩いてコンビニ探したあの時間。
コンビニ出たらちょっと明るくなってた空に、どれだけ安心したか。
今思うと、ラジオ聴いてる感覚と似ている。
深夜のラジオを聞くこともたくさんあるけれど。
私の中でラジオは、照らす光だ。
暗闇を、何もないところを、別に幸せだったし満足もしていた私の人生を。
全部照らしてくれた。この1年、人生で1番くらい笑ったんじゃないかな。お笑い、って名前、笑わせなきゃいけないみたいなとても振りかぶった名前だけど。
たくさん笑って、たくさん考えて、たくさんの楽しい空気感を聞かせてもらって。
本当に、ラジオに彩られた1年でした。
照らしてくれてありがとう。
ラジオを聞き始めて1年。
こんなにきけるのもあと数年だと思う。
もうちょっとお世話になります、もうちょっとこの幸せを味わっていたいですね。
幸せな1年でした。
さあ、2年目へ。