ゲゲゲのほんわか日記

惹かれたのは ここにあるアツいものが似ているからーーー。

読んだ

 

 

 

 

 

なんか、いいように書いた、ので。野田の日記の感想を。

 

 

 

ニューヨークの『今更のはじめまして』も読んだので。

あの時みたいにいいように書くか???

あの時とお笑いに向けての態度も変わったので。

それなりの感想を。(笑)

 

 

 

 

面白かった、やっぱお2人は言ってる!ラジオでたくさん言ってる!

本を出しそうな人じゃないのは、ラジオで今までいろんなところでちょっとずつ言ってくれてたからだ。本にまとめずとも、って感じ

 

 

なんだろうなぁ、ほぼ知ってた(笑)

 

けれどやっぱり、ラジオを始めたいと言った屋敷さん、YouTube頑張ろうとした屋敷さんはいつでも好きだなぁと思う

 

 

初期の、配信できてることが楽しそうな屋敷さん、本当に好きだ

サムネも作ってたの、本当に良い

2人で機嫌良くやっていくために、こんなに動いているのに、というか一歩踏み出したいと思っているのは結局は2人共だけど元を辿れば屋敷さんなのに、2人とも思っていたから、と考えているの、本当にすごい

 

2人には大体同じような感性である、というのがあるのが良い

2人で事前事後に話し合うことがないから、お互いが何をするかわからないところも良い、コンビ2人で死ぬより1人で。打ち合わせたものをやるのも楽しくない。そんなところが良い。

漫才にアドリブ入れる方ではないけど、練習は嫌いで、打ち合わせるのもしない。

音楽でいったらなんのジャンルですか?(笑)音楽っぽいなぁと。この絶妙に力の抜けてる感じが見やすいんだろうなぁ

 

 

 

だからといって、仲良しというわけではないのも良い

 

やっぱりビジネスパートナー、みたいな文を見て、錦戸さんがやめたときの文を思い出した

好きとか嫌いを超えた、って。

そんなこと言ってくれるのがアイドルで、

そんなことはなくてって現実を見せてくれるのが“相方”だな、と。

やっぱ特に嶋佐さんはそうだなぁ。嬉しい、これぐらいの距離感が一番見てて嬉しい。嬉しい?見やすい。大して好きじゃなさそうなのが良い。でも昔のこととか色々合ってて、楽しそうに話している。だけど好きではなさそう、合わなそう、そこが良い

 

同級生コンビには絶対にできない、この距離感が絶妙

 

 

 

嶋佐さんは、本当にその場の流れで生きてた

NSC15期として入れて、素敵な先輩後輩がいて、素敵な人に囲まれて、ちょっと嫌になったときも辞めずに続けて。

全部全部、もしかしたらやってなかったかもしれない(やってたかもしれない)けれど、ちょっと面倒くさくて、自分が動き出すほどのなにかに動かされていなくて、結局今に至ってた。

 

こちらとしては、有難い限りだ、こうして本を読ませてくれて。ようは今日までこの仕事を続けてくれて。

 

 

 

嶋佐さんの方にはあまり感情がない、というか(笑)

こんな出来事があってこんなことがあって、こんなことがあったからこういうことをして、こんな人がいて、いい人で、みたいな

屋敷さんの方は思い出と感情がセットというか

それだな、と

感情と一緒にあると、覚えているものだと思う、私もそうだし

 

そのときの感情があまりないというか、とりあえずこれが一番いいだろう、みたいな感じで動いているから、あまり感情を覚えてないんだろうな、と

 

 

でも嶋佐さんの方は、大体いい風に書かれてた、人も出来事も、思い出も未来も全部楽しそう

嫌な人もたくさんいるけど、思い出に残る出来事や人にはいい人がたくさんいたんだろうなぁと。人に好かれる人なんだな、と。

 

屋敷さんはいろんな人のことを考えられる、この人はこう思ってそう、とか考えられる

そして屋敷さんは頑張れる、筋トレとか見てて思う

嶋佐さんはいろんな人とトレーニングして自分が飽きないように、楽しくできるようにしてる

屋敷さんは1人でどこまでも頑張れている、気がする

だから疲れるんだろうな、と。人と付き合うのとか、色々。

 

だから後輩との飲み会で回しまくるし、嶋佐さんはゆったり喋ってるし。

 

本当に色々気にしているんだろうと思う

だけどその気にする方向が時に「なんだそれ」って言ってくれる人がいる

 

 

 

何回も言ってる気がするけど、たりないふたりになくて屋敷さんにあるのは嶋佐さんだと思っている

 

 

屋敷さんは絶対にたりない側だし、ああいう風にもなれるけど、ああいう風になってないのは相方が嶋佐さんだからだと思う、

屋敷さんは相方次第ではもっと相方と仲良し漫才師だったり、もっと(?)愛される、濃いファンがいるような、人たちになってたのではないかと思う、今も愛されているけれど

 

 

でも、私の好きな、今な感じになっているのは、“ニューヨーク”だからだと思う

感性は同じなところもあるけれど、違うところもあって、全然違う考え方なところもあって

屋敷さんのたりなさを、嶋佐さんは変って言ってくれて、そこがすごく私は好きで、そして嶋佐さんもちゃんと変で。

 

たりなさを打ち出しているわけでもなく、とても変なわけでもなく、でもやっぱりちょっと変で。ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜ど好きだなぁと思うライン。

 

 

変にカリスマでもなく、濃いファンみたいなものが多いわけでもなく、この人たちの言ったことは絶対面白いみたいになってるわけでもなく

本人たちはそんな風になりたいというが、そういう風になってないから好きだなと思う

 

ニューヨークは売れる前にワーワー言ってるのが一番好き、とか言ってるやつには言わせとけって思うし

今の良さに気づけないなんて可哀想だし

 

 

 

 

 

だから好きだ!とかにはならなかったけど

それこそラジオのこと言ってくれたりとか、嶋佐さんの感じとか見て、これが好きだよな〜〜とは、ちょっと、なれる、そんな本でした